「文学歴史散歩 本郷界隈コース」に行きました

上高会部長  新28期 上村 肇

10月4日(土)、東叡会と上高会が共同主催する散歩会「文学歴史散歩 本郷界隈コース」が開催されました。

今回は上野高校に集合し、講師の滝山正治先生から森鴎外をはじめ本郷ゆかりの文学者や文学遺跡についての講義をうかがった後に出発しました。

総勢35名が、小雨が降ったりやんだりする天候のなか、水月ホテル鴎外荘跡、不忍池を通り横山大観記念館に向かいました。同記念館は旧横山大観邸で、畳や壁面、書画の表装の色などが日本画によく合うということを実感しました。

無縁坂を上がり、春日局の墓所である麟祥院に行き、東京大学の構内に入り三四郎池や安田講堂を通り、赤門を大学敷地の内側と外側から見ました。

本郷通りを渡って樋口一葉幼少時ゆかりの寺である法真寺に行き、最後に文京ふるさと歴史館で展示を見て解散しました。

次回は11月1日(土)に「京急富岡界隈コース」で実施します。行程や注意事項等は上高会ホームページに掲載されています。