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2026年度 上ノ原山荘研修旅行のご報告

企画部 井上芳郎(24期)

 

7月18日から19日まで一泊二日の行程にて、上ノ原山荘研修旅行を実施いたしました。今回は上野高校PTA・OB会との共催となり、総勢33名の参加者となりました。

 

7月18日(初日)

 

上野駅公園口に7時30分集合。予定通りバスに乗車し出発いたしました。途上横川で各自昼食を購入し、塩沢湖・タリアセンに到着しました。あいにくの小雨模様でしたが、逆に園内は比較的空いており湖畔の落ち着いた景観の中、ペイネ美術館、深沢紅子美術館、睡鳩荘などを見学し、軽井沢文化の多彩な側面に触れることができました。その後隣接の軽井沢高原文庫へ各自移動し、有島武郎、堀辰雄、野上弥生子などの文学資料を見学。近代日本文学の息づかいを感じ取れる貴重な機会となりました。

 

続いて千住博美術館を訪れました。独特の建築空間と、流れ落ちる滝をモチーフとした作品とが一体となった展示構成は大変印象深く、参加者の皆様も熱心に鑑賞をされていました。その後は一路上ノ原山荘へ向かいました。今年度より新たに山荘管理人となった小林氏からの挨拶と「入荘式」を終え、各自荷物整理や入浴を済ませその後は夕食・懇親会を開催いたしました。

 

7月19日(2日目)

 

朝食を済ませ部屋の清掃後、「閉荘式」と記念の集合写真撮影をし、山荘を後にしました。まず「池の平湿原」を訪れ、標高2千メートルの大自然を満喫しつつ散策をいたしました。高山植物や眼下の小諸市街の眺望など満喫できました。その後東京五輪開催に合わせ整備された、高地トレーニング施設に併設の「湯の丸高原アスリート食堂」にて昼食をとりました。

 

昼食後は湯の丸高原から群馬県側に下り、「嬬恋郷土資料館」と隣接の「鎌原観音堂」を見学いたしました。天明3年(1783年)浅間山大噴火直後、善光寺の住職(等順大僧正)は現地へ駆けつけ、被災者救済と犠牲者供養にあたったとのこと。そしてその後犠牲者供養のために善光寺で営まれた大法要が、現在の「善光寺御開帳」と「回向柱」の起源となったとのこと。この等順大僧正は36歳の若さで、東叡山寛永寺護国院第13世を拝命された高僧であり、東叡会や上野高校との不思議なご縁を感じさせられ、また自然災害による惨禍や歴史的背景について学ぶ貴重な機会となりました。

 

全ての研修内容を終え、軽井沢を経て帰途につきました。関越道での事故渋滞が発生し予定より遅れましたが、上野駅不忍口へ到着し無事解散となりました。車中では参加者の皆様よりご感想や今後のご要望を多数いただきました。検討させていただき、企画に活かしてまいりたいと存じます。

 

最後に本研修旅行の実施にあたり、規定により上高会・東叡会より助成をいただきましたことを付記し、ここに深く感謝申し上げます。またご参加いただいた皆様にも、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

塩沢湖・タリアセン
塩沢湖・タリアセン
池の平湿原
池の平湿原
上ノ原山荘
上ノ原山荘
鎌原観音堂
鎌原観音堂

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コメント: 2
  • #1

    吉澤正幸 (火曜日, 21 7月 2026 20:14)

    70期のPTAで山荘研修担当で、とても楽しませていただきました。次回は参加したいなと今から楽しみしにしています。

  • #2

    新27期 宮本道男(東叡会企画部) (火曜日, 21 7月 2026 20:53)

    今回で上ノ原山荘バス旅行の幹事を3回連続で務めました。今回はPTAOB会の皆様と合同で行き、人数も33名と多く、パスの中もにぎやかでした。上野高校繋がりで行ける企画は、楽しいですね。