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【新21期】新制21期の近況: 「Zoomで茶話会」

【投稿者:新21期各務 

私たちの学年は1950年、51年生まれで、昨年から今年にかけて70歳、古希を迎えました。記念の同期会はなるべく多くの方が参加出来るようにと、早々と準備を始めました。新宿のホテルの会場も確保し、「さて」という時に新型コロナの緊急事態宣言です。リスクの高い高齢者ばかりの集会となるので泣く泣く開催を断念しました。

この時点では延期を考えていましたが、一向に感染症が鎮まりません。秋も深まったところで、開催について有志がZoomで相談することとなりました。私はオンラインでの会話には慣れていなかったのですが、案外リラックスした雰囲気でゆったりと話ができました。そこで、試しに「オンライン」で茶話会(アルコールもOK)をしてみることになり、同期のメーリングリストのメンバーに呼びかけました。

昨年末から1ヶ月に1,2回開催しています。毎回156名が参加されています。出入りが自由なので、都合の付く時間だけ参加できます。また、どこに居ても参加できるので、関西や外国からの参加もあります。

2回目からは話だけで無く、30分程度の持ち時間でプレゼンテーションをすることとなりました。テーマは自由です。外国に在住している方からはその町の様子を写真で紹介して頂きました。研究で行かれた外国の遺跡の貴重な写真を見ながら学術的な解説、「外国のトイレ事情」とテーマと絞った体験談、私には行けそうもない国の旅行体験談など、とても身近に聞くことができました。テレビの旅行番組とは違った視点での紹介がとても新鮮でした。

音楽好きのメンバーはピアノ伴奏付のチェロ演奏、この時には私たちが在学していた時に作られた「校友会の歌」をピアノ伴奏付でオンライン合唱しました。ところで、「校友会の歌」をご存知ですか?毎年、校友会(文化祭)の時に在校生からの公募で選ばれていました。この日に歌ったのは同期の宗村 由美子さん作詞、中島 薫さん作曲の「高く遙かに」でした。新制20期から22期の方は校庭で歌った記憶があると思います。

参加型のプレゼンでは「ミニビンゴゲーム」で大変盛り上がりました。賞品も用意しており、同時にビンゴが出た時には、オンラインじゃんけんです。いつの間にか童心に返っていました。同じく参加型プレゼンの「バーチャルツアー」は前回と前々回は江戸博でボランティアガイドをされている方の歴史解説を聞きながら、上野の山を歩きました。次回は芝の増上寺界隈とのことで楽しみにしています。

 

この茶話会は、多くの同期の皆さんに参加していただきたいと思います。自宅にいたまま、あるいは出先から参加出来る新しいスタイルの同期会です。連絡の取れる級友を誘ってご一緒に是非参加してください。問い合わせはHPの「お問合せ」までご連絡ください。